【悲報】CICの信用情報開示したら、ブラックリストでした。
マイル貯めるどー!ソラチカールートぉ!!
と意気込んでソラチカカードに申し込み、秒殺の勢いでお断りされた私です。
「カードの審査に落ちたくらいで落ち込まないモン!半年後、再挑戦ダイ!」
の体で押し通す気でいましたが、いえ、実は私は審査に落ちたことに心当たりがあるんです、大いにあったんです。
とっても恥ずかしいことなのでこのブログで記事にするつもりはなかったのですが、これからもし、読んでくれる方の中に私と同じような境遇で悩み、困っている方がいらっしゃったら、少しでも参考にしてもらえればと思い、ちょっと暗くて本当に恥ずかしく、情けない姿を晒すことになりますが、読んでもらえたらありがたいです。
(文才がなく、子供みたいな文章になるかもしれませんし、間違えた情報を書いてしまうかもしれません。気づいた時その都度訂正します。ご指摘いただけたらありがたいです。)
クレジットカードを発行してもらうにあたり、クレジット会社は申込者の「信用情報」を調べます。その個人の信用情報をとり扱う機関が3つあります。(だいたいのクレジット会社は「CIC」という機関に問い合わせるそうです。)
私は、独身時代より長年「ブラックリストに自分は載っているかもな…」
と漠然な悩みを抱いていました。でも、ブラックかどうか知る由もなく、載っていたとしてもクレカは作らない主義でいたので実際困ることはなかったんです。
審査に落ちた時、ネットで調べたら再審査してもらい発行してもらったという主婦の方のブログを拝見し、
【ソラチカカード審査落ち】 電話アタックで再々審査通過!JCBと私の10日間戦争 - 初心者陸マイラーが簡単にハワイに行く方法
私も電凸してみたんです。
なぜなら私は数年前に「主婦枠」で楽天カードを発行し、今でも毎月利用している事実があり、審査落ちは何かの間違いでは?とほんの少しの期待を抱いたからです。
・収入がない主婦だけど夫はちゃんとサラリーマンしてる ←(笑)
・夫の年収を書く欄がなかった
・本人確認書類の提出を求められなかった
などの、申込書自体の不備を少し疑っていたんです。
もしかしたら記入漏れとかあったかもしれないので、再審査してもらえませんか?とお願いしたところ、私の個人情報を聞かれ、お伝えしたら「あ…申し訳ございません。お客様はやはり、再審査しても結果は変わることはありません」とハッキリお断りされました。
ここで私は確信しました。
「信用情報、ぜったい傷ついてるわ。」
今回のソラチカ審査に落ちたこと、本当にショックでした。マイルを爆発的に貯めれないよ〜〜😖、みたいなそんな可愛い・軽〜い感じのショックじゃなく、
「あー…あーね…やっぱりね…」
自分に信用がないことに対する、重く、暗い、本気のショックです。
実際、「ブラックリスト」というリストは存在しませんが、わかりやすいと思うので、そう書かせてくださいね。
私がブラックリストに載っている事情は誰も興味がないと思いますが、薄字で小さく書き残しておきますので、本気で興味がない人は飛ばしてくださいね(笑)
(ここからつまらない話が始まりますのでワープしてください。改行もしませんので読みづらいと思います、飛ばしてくださいどうぞ。ただの情けない言い訳駄文なので本当に読んでほしくないです、だけど自分を正当化したい気持ちでいっぱいなので書き残して自己満足させてください。)
若かりし頃、「悪い人」と交際していました。悪い人は私の名義で二件お金を借りました。督促が来るようになり、その事実をを知った私は「訴えてやる!」と激怒、その後、悪い人は「きちんと一括で返済したから。」と言いました。確かにその後から督促がピタリと止まったので安心しましたが、目が覚めた私は縁を切りました。散々私のお金で面倒を見てあげましたが、夜逃げするように荷物をまとめて同棲の部屋を出ました。数年付き合って唯一もらったプラチナのピアスもテーブルに置いて行きましたがメールで「(ピアスの)4万返せ」と言われた時には「縁を切って正解だった」と思いましたが、4万円を振り込んであげました。話がそれましたが、それからしばらくして、裁判所からお手紙が来ました。消費者金融から訴えられたようです。一括返済したというのは嘘だったのです。若い私は無知で行動力もなく、裁判所に行く勇気もなく、インターネットで検索し、「お金がないので毎月1万ずつ返済して行きます」というお手紙を返しました。毎月一万、心を無にして払い続けて来ました。カードの審査落ちでブラックリストに載っていると確信した私は、勇気を出して返済中の消費者金融に電話をかけました。「ブラックリストに載っていますか」「一括で返済したいです」電話先のヤーさんみたいな声のおじさんはこう言いました。(ちなみに闇金ではないです、ちゃんとした有名な消費者金融のようです)「19万7千円残ってるけど?」私「一括で払ったらブラックリストって消えますか?」おじさん「完済したらいずれ消えるけど踏み倒したら消えることはないで?」。もう、6年間毎月払い続けて来ました。考えるほど虚しくなるので本当に心を無にして。あと19万7千円、20ヶ月後ってオリンピックの年ですか? 電話の翌日残りの全額を振込、完済です。普通なら、スッキリ晴れ晴れするのでしょうけど、悔しい気持ちでいっぱいになりました。
いち早く信用情報を取り戻したい。
検索しているうちに、自分の信用情報は調べることができるということを知りました。
クレジットカード会社が情報を調べる機関が3つあると先述しましたが、本人が請求すると信用情報を開示してもらえます。
開示請求の方法は3パターン。
1・新宿にある窓口に行く(500円)
2・オンラインで開示できる(クレジット払い1000円)
3・郵送で送ってもらう(少額小為替1000円)
手っ取り早いオンラインで開示しようとしましたが、支払いに使えるカードのバリエーションの少ない(マニアック)なことよ。
ご利用可能なクレジットカード|自分の信用情報を確認|指定信用情報機関のCIC
私が唯一持っている楽天のマスターカードは当てはまりませんでした。JCBのデビットカードは使えると書いてあるので楽天デビット(JCB)は使えませんでした。なんでやねん!
チビ二人連れて新宿に行くのはしんどいので郵送一択です。
郵便局で少額小為替を2,000円分購入しました。開示するにあたって料金は1000円ですが、旧姓も調べる場合はもう1000円必要とのこと。
旧姓も調べる意味があるのかわからなかったけど、旧姓時代の借金なので一応請求しました(結局のところ、旧姓も今の名前も全く同じ内容の情報が2セット開示されましたので、1000円無駄に支払った感じでしょうか?調べておきます。)
CICからの書類はA4サイズの封筒で、郵便配達員が玄関まで持ってきてサインをして受け取りました。(簡易書留)
ドキドキはしませんでした。むしろワクワクしていました。その時すでに私は今後の計画を立てていたので、早く見たい!どんな傷が着いてしまっているのか…!
誰にも言えずに支払ってきた「私の借金」。ああ、唯一相談した当初の元彼との共通の友達は「勝手に借りられたお金は払う義務ないから踏み倒せるよ。5年逃げ切ったらなかったことになるよ」って矛盾したことを言っていたなあ。でもその言葉を信じて何度踏み倒そうかと思ったことか…。
なんと、(と言うか「やはり」)私の信用情報には二件の「異動」が付いてしまっていました。一つは先日残金を一括完済したので「完了」でフィニッシュですが元彼はもう一件から借りていたんですよね。そちらは異動が付いたままH24に「更新停止」と書かれた状態です。「やっぱり」完済してなかった、奴は。ただ、もう一件の消費者金融みたいに裁判を起こされていないので運よく忘れられてる状態なのかもしれません。
先ほど述べた「計画」というのは、「失った信用情報取り戻そうキャンペーン!」です。
ブラックリスト入りを確信してからは、たくさん調べて信用情報を早めにクリアにできる「かも」と言うことがわかりました。完済してから5年または10年消えないものが、うまくやると1ヶ月後には消せると言うものでした。
問題はもう一つの、「保留状態」の方です。「時効の援用」と言うものは、最終返済日から5年経てば時効になり(個人・闇金は別)正式に申し出ることにより借金はなかったことになると言う、ちょっと信じられないシステムです。(何もしなければ何年経っても情報は消えないとのことです。)
私はこの時効の援用をトライしてみることにしました。自分で内容証明を書いて出す手もあるそうですが、私は無知でドジでノロマでアホンダラ(以下省略)なので失敗した時のことを考えたら、法律の専門家にお願いするのが確実だと思い、ちょこちょこと貯めてきた貯金を、「有意義」に使うことにしました。
続きます。